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2007 年
8 月
29 日 この夏、環境を考える・・・。その1 六か所村ラプソディー |
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青森県六ヶ所村にある「六ヶ所再生工場」は、日本国内の原子力発電所で使用された核燃料からウランとプルトニウムを取りだす化学工場だ。アクティブ試験を経て今年(2007年)11月に本格稼動する予定となっている。 使用済み核燃料を処理する過程で、1年間に原子爆弾1000個分のプルトニウムが生産され、原発が1年間に排出する放射能をたった1日で放出し、放出された放射能は、工場敷地内の排気塔から空と海の両方に広がっていく。近隣の農産物や三陸の豊かな海産物が汚染され、私たちはこれ等の食べ物を通して放射能を体内に取り込むことになる。すでに、イギリスやフランスで稼働している再処理工場付近では小児白血病が多発し、深刻な問題となっている。 消費者団体、生活協同組合、産直団体が呼びかけ「『六ヶ所再処理工場』に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」を発足させた。 その取組の一環として「六か所村ラプソディー」の上映会が8月21日、練馬区内で開催された。 監督の鎌仲ひとみさんは、湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾が原因と思われるがんや白血病に苦しむイラクの子どもたちとの出会いから、六ヶ所村にたどり着き、2年の歳月を経てこの映画を完成させたという。 映画は、六ヶ所村の反対派も推進派も偏りなく映しだすことによって、私たちに訴えてくる。国内55基の原発、原子力発電をより推進する政策を選択する日本に生きて、電力の恩恵を受けて日々の生活を営んでいる私たち。 この先、私たちはどのような生き方を選択し、未来のエネルギーや環境を選択するのか、と静かに迫り、問いかけられる映画だった。 | ||
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