できることからやるしかない!!!  第2回定例会から http://yamaguchi.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2008 年 6 月 24 日
できることからやるしかない!!!  第2回定例会から
明日25日、第2回定例会が最終日を迎えます。
築地市場移転問題は、豊洲への移転は考え直すべきであり、議論開始から46年がたった今、豊洲移転を強行するのか、他の移転先を提示するのか、築地での再整備を再度考えるのか、知事の英断を迫りましたが、老朽化・狭隘化、衛生面、安全面の課題など築地の限界を強調され、専門家会議の決断を待ち、新技術や工法の可能性も探りながら、早期に具体的な計画をとりまとめる、との答弁しか引き出せませんでした。

今議会で上程された議案のなかでは、CO2の削減を大きく打ち出した「環境確保条例の一部改正」に注目が集まりました。特に、排出量取引制度の導入は、国に先駆けたものであり、原油換算1500kl以上消費する大規模事業者(1300社)に対して削減量を義務付けるものです。

計画期間(5年程度、その後1年程度を整理期間とする)に削減できなかった分を多く削減した事業所から買い取る排出量取引制度は、その対象にオフィスビルをも含め、あくまで削減計画を補完するものとして設計された点で世界でも初の試みとして、国の内外から注目されています。さらに、義務化のない中小企業が自主的に削減した量を大規模事業者に売ることができるなど、中小企業にもインセンティブが働く仕組みになりそうです。
導入にあたり経団連等から反対の要望が出ていましたが、都は、その後の話し合いで概ね理解が得られたとしています。
細かいことはガイドラインなどで規定するとしていますが、まずはできることからやるしかない、として賛成しました。

新設条例「東京都医師奨学金貸与条例」は、都内の医師の確保が必要な地域や診療科等における医師の確保や質の向上を図るために、新たに設けられる奨学金制度です。
都内の大学で医学を履修し医師免許を取得しようとするもので、将来都内の医師確保に必要な地域や診療科等において医師の業務に従事する意思を有する者が対象。貸与金額は、入学金、授業料等修学費、生活費月額10万円、免許取得後、指定施設において、引き続き9年間医師業務に従事した場合等は、奨学金の返還免除、指定施設(予定)は小児科、産科、救急部門、へき地等となっています。国でも、医師不足をようやく認識し医師養成抑制政策が解かれようとしていますが、医師が育つまでには年数が掛かります。深刻な医師不足に対して、これも、都としてできることからやるしかない。ちなみに、まずは順天堂大学がこの制度を使っていきます。




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