多摩動物公園視察 山口文江 都議会議員
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2006 年 4 月 18 日     カテゴリ:活動報告
多摩動物公園視察

今年4月から、東京都でも指定管理者制度の本格導入が始まりました。4月13日、(財)東京動物公園協会が指定管理者となった多摩動物公園を訪れ、その取り組みを視察してきました。

多摩動物公園は広々とした、緑豊かな多摩丘陵地をいかし、それぞれの動物の習性や特徴に合わせ放し飼いや群れ飼いなど、動物の見せ方に工夫を凝らしています。

有名な「ライオンバス」も、そのひとつ。巡回するバスに慣れきっているのか、悠々と昼寝をしているものも数頭いますが、バスに付けられた肉を食べに来るライオンを目の当たりにでき、スリル満点です。

オランウータンの母子3代が、高さ数十メートルのロープを渡り移動するスカイウォークは、時間の経つのも忘れて見入ってしまいます。
子どもは本当に遊びながら楽しげに渡っていくし、高齢のオランウータンは休み休み、慎重な動きをしています。孫がおばあちゃんを気にしながら行動する様子に、人間の姿を重ね合わせ、思わず顔がほころんでしまいました。

「もぐらのいえ」では、土の中の通路をするすると歩き回る姿や、穴の中でじっとしている姿など、なかなか見ることができないモグラの様子を堪能することができます。畑を荒らすいたずらものとして、時には罠をしかけられてしまう存在ですが、ここでは、体のわりに大きな前足を持つ愛嬌たっぷりのかわいいだけのモグラです。

野生生物保全センターを設置して、絶滅に瀕する野生動物の種の保全にも積極的に取り組んでいます。
オガサワラシジミ(小笠原だけに棲む蝶)が、外来種グリーンアノールの繁殖により絶滅の危機にありますが、研究者や関係者が小笠原に赴き捕獲したものを、多摩動物公園で飼育試験が試みられています。成虫の飼育など課題が多いということですが、登園からも現地に赴き、観察など行っているということです。

この他、楽しみながら動物についての理解を深めるための企画や、さまざまな教育活動なども実施されています。都会の喧騒を離れて、一日楽しめる都立施設として活用してください。



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