2006 年
5 月
9 日
カテゴリ:活動報告
厚生委員会管外視察その2
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26日は、石川県議会を訪れ、「いしかわエンゼルプラン2005」の取り組みについて概要を伺いました。
県の合計特殊出生率は1.38と全国平均1.29を上回るものの、少子化傾向と子どもの育ちを巡る環境の急速な変化は変わりません。子どもを安心して生み育てることができ、子どもがすくすくと育つ社会を確立するため、次世代育成支援対策推進法の都道府県行動計画としてエンゼルプラン2005が策定されたそうです。
環境づくりとして創設されたのが「マイ保育園登録制度」です。 母子手帳に添付される「育児体験カード」を使い、妊娠中に育児体験をすることができることと、身近な保育園等に「マイ保育園」として登録しておくと、出産時に「一時保育利用券(半日利用3回分)」がもらえ、育児に疲れたたときなどに利用することができます。また、保育士さんがいつでも育児相談にのってくれる制度です。
子育てを孤立させず、育児不安の解消を図るものとしては期待できるのかと思いますが、3歳までの間で3回と聞くとがっくり。せめて1年間に、と思ってしまいます。モデル的に実施していくので回数については今後検討していかなければないとのことでしたが、これから出産を迎え育児が始まるのですからしばらく様子見ということになるのでしょうね。
「プレミアムパスポート」は経済的支援のひとつです。子どもが3人以上の多子世帯に、主に子どもが利用する施設を中心とした県有施設の利用料割引や、県内の企業に協力を求め、利用料などの割引や特典を提供する制度です。協賛企業は年間1口5000円の協賛金を支払い、事業者に対する県の補助は一切ありません。地元信金が定期預金や住宅・教育などのローンの金利を優遇するものや、和倉温泉旅館協同組合が3人目の宿泊無料等など、大手企業から小売店までその数1184店舗(06.4.24現在)。今まで、若い世代に縁の薄かった商店に新たな客層が加わるなど、事業者にとって有効なのかもしれません。
少子化についてはマイナスと捉えず、人口減少社会として新たな社会を築く議論を、という識者の意見などにも耳を傾け、もっと真剣に考えていくことが必要ですね。
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