2004 年
11 月
4 日
都区するフォーラム 外環見学バスツアー
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外環(東京外郭環状道路)は、現在、常磐道と結ぶ三郷ジャンクションから関越道と結ぶ大泉ジャンクションの間が開通しています。大泉と東名高速の間、約16kmは1970年から凍結されたままですが、99年、延伸が再浮上し、01年には大深度地下方式が提案されました。2002年から、沿線住民(推進派、反対派含む)参加のPI協議会が42回開催されました。結論を出す場ではないという位置づけで、合意点が得られないまま終了し、また新たな協議の場が予定されています。 今回、練馬区内の計画線を見学し、外環についての懇談会を開催しました。「練馬の外環を考える会」代表の小嶋良子さんにコーディネーターをお願いし、外環開削部からスタート。大泉ジャンクションのすぐ南側にある「八釜憩いの森」では、この森を守り育てる会の人が案内をしてくださいました。都内でも水量の豊富な湧水地というだけあり、数箇所から水がぼこぼこ湧き出ています。この清冽な湧き水が小川となり公園の外縁をかたどり貴重な生態系を保っています。地元小学校の環境学習の場や市民の散策コースにもなっています。もし、外環延伸が実現すればこの森は跡形もなく消えてしまいます、水みちは、調査し考えるというのが行政の言い分ですが、守ることができるのか大いに疑問です。 さらに南下して石神井公園、上石神井商店街、青梅街道インターチェンジ予定地、杉並区桃井4小付近まで、小嶋さんの説明を聞きながら車窓から見学。 懇談会では、杉並区の人からは、インターチェンジは、排気塔による環境汚染や景観を損ねるなどの理由で杉並区では反対していること、小嶋さんの外環整備に係る経費の説明では、国民1人費用負担外環本線で13,333円、インターチェンジ一箇所同じく833円、その他周辺地域の再開発に・・・・と、「なるほど1m、1億円」といわれる所以か、とため息。 交通渋滞解消と環境改善、さらに経済効果の3点が延伸推進の理由ですが、今後、人口も減少し、経済の発展より環境や福祉施策が重要課題の時代に、本当に必要な道路なのか。40年近く凍結されている都市計画道路は、ゼロベースに戻し、再検討すべき問題です。
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