台風一過の冬晴れ 山口文江 都議会議員
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2004 年 12 月 6 日    
台風一過の冬晴れ

「台風一過の冬晴れ」こんな言葉、生まれて始めて使いますが、まさに今日がそれ。議会報告中のマンション12階からの眺望は、この天気で秩父の山並みや、富士山がくっきり。ずいぶんと少なくなった練馬の緑も紅葉し、赤は見当たりませんでしたが黄色と茶色がなかなか素敵でした。

ところで、11月30日の朝日の夕刊見出し、『悩む親支え 虐待防げ  東京都・医療機関と連携』の記事、目に留まりましたでしょうか。

2年前、生活者ネットワークの海外視察ツアーで知った、ニュージーランドの「ミッドワイフ(助産師)システム」を、機会あるたびにネットは提案してきました。以前にも報告しましたが、ミッドワイフシステムとは、妊娠中の診察から産後一ヶ月間まで、助産士さんが家庭を訪問し、診察や相談にのるニュージーランドの子育て支援策です。その後は,看護師に引き継がれ希望に応じて対応がされていきます。

10月22日の決算特別委員会「福祉保健局」で生活者ネットワークが、再度「虐待防止のため、周産期から子育てを孤立させない取り組みが必要」と質問し、「育児不安を抱える家庭を早期に発見し、支援していく取り組みを強化する」と答弁がありました。この具体的な施策が新聞報道になったのです。

05年度から、育児をめぐって精神的に不安定な状態の親たちについて産婦人科や小児科、歯科など医療機関から情報提供を受け、重点的に支援する。親のプライバシーに配慮しつつ、保健師等が早めに親を支えるしくみです。
産後の育児不安、育児ノイローゼなどが見られる親について、区市町村に報告するよう要請し、保健師や助産師を派遣し、悩みを聞いたり相談にのったりして、継続的な支援に努めるということです。願わくは、この支援が指導という形にならず、親の気持ちに寄り添って、さまざまな育児の知恵を強制するのではなく、あくまでその人が自分に合ったものを選択できるような支援策になるよう、今後も提案していきます。





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