2005 年
11 月
7 日
日本婦人有権者同盟60周年記念に参加して
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11月3日、文化の日、代々木の婦選会館で日本婦人有権者同盟60周年記念会が開かれ、記念レセプションに出席しました。 約100人近い会員や関係団体の代表が出席し、取り組んできた運動の歩みを振り返り、懐かしい思い出話などが関係者から披露されました。
「平等・福祉・政治浄化、そして世界恒久平和」を目的に、第二世界大戦の惨禍と廃墟の中から日本婦人有権者同盟を創立した故市川房江さん。なくなられて25年、その遺志をついで、今もなお、女性の政治参加、国民の政治教育によって参政権を活かし、平和をつくる運動をたゆまなく続けています。
しかし、21世紀も「平和の時代」とは程遠く、今なお戦争は世界各地に広がり、高齢者、子ども、女性といった弱い立場の人々が戦禍に苦しみ、傷ついています。人権侵害、差別は、構造的に温存され、非戦・非暴力の理想の世界とは、ますますかけ離れていきます。
10月28日に発表された自民党新憲法草案では、第2章「戦争の放棄」が「安全保障」と変わり、9条の第2項が削除され自衛軍云々が加筆されています。まさに、「戦争の放棄」を放棄してしまいました。
24条については、条文こそ変更していませんが、見出しを「婚姻および家族に関する基本原則」とし、現行憲法の原文にはないものの慣行的に24条が「家庭の中の個人の尊厳と両性の平等」とされていたものから、大きく後退してしまいます。
この状況を、市川房枝さんが、もし、生きておられたらどれほど心を痛められたことでしょう。 私たちは、しっかりと目を覚まし今ある危機を訴え、60年前に歩き出した先輩のバトンを受け継ぎたいものです。
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