第一回定例議会が終了して 山口文江 都議会議員
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2006 年 4 月 5 日    
第一回定例議会が終了して

3月30日、第一回定例議会が終了しましたが、今議会での都議会のあり方に憤りを感じています。

29日の議会運営委員会で、04年3月に都立府中病院に立ち入り、休憩室の冷蔵庫を開けて飲酒の実態を調査したこと、都出納長や都議会幹部の公用車を尾行し公務外の使用を本会議で追及するなどの調査活動に問題があるとして、自民・公明から「都議会議員後藤雄一君(世田谷選出、行革110番)の調査活動に関する調査特別委員会」の設置案が出されました。ネットは、「議員の調査権を侵害するものであり、少数意見を排除する議会の傾向に危機感を持つ」として反対しましたが、30日の最終本会議では賛成多数で可決されてしまいました。(民主は4人の賛成議員の他は退席)
その他、これまで少数会派が予算審議の本会議に討論を行ってきましたが、今議会では申し出がありながら、議会運営委員会で了承されませんでした。この問題について、ネットは、討論の場で、「機会の平等と多様性の尊重がより重視され、開かれた議会運営が求められる時代に、少数会派の発言の機会は尊重されなければならない。多様な市民ニーズを反映させるためには、少数会派への、発言の機会を保障すべきである。」と主張しました。

民主主義においては、最終的に多数決によって決定されることはやむを得ないことですが、多数派が数の理論で勝手な主義主張を強引に押し通すやり方は非民主的なことです。

政務調査費の領収書添付についても、昨年の9月議会で、政務調査費の使途について透明化するべきであることが全会派で一致し、政務調査費の領収費添付をはじめとする都議会のあり方について、非公式な協議の場をつくることで合意した経過があるにもかかわらず、いまだに、協議の動きは見えません。

都民に開かれた、わかりやすい、信頼される都議会の実現に向けては、議会としても最大限に努力すべきであり、早急に都議会のあり方検討委員会の立ち上げを求めました。




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