バスツアー大田市場見学・東京港野鳥公園散策 山口文江 都議会議員
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2006 年 5 月 18 日    
バスツアー大田市場見学・東京港野鳥公園散策

練馬ネット主催の「おとなの社会科見学」バスツアーの第2弾が17日に行われました。

大田市場は、神田市場・荏原市場等が移転統合し1990年9月に業務が開始されました。青果と花きを中心とし、面積は約400uと施設規模、取扱量ともにわが国最大の市場です。大消費地東京をお膝元に、力のある卸売業者の存在などが全国の建値市場としての役割を果たす要因となり、供給圏は東日本全域に及ぶとのことです。

課題としては、小売業者よりスーパーなど大手業者が増え要求も強くなり、小分けしてラッピングを行い卸さなければならないことや運搬の車両数の増大とのことです。大気汚染チェックや場内で荷物の運搬に使われるターレーの電動化(約43%)は急務です。

場内の見学は、セリも買出しも終わった時間帯で、活気のある市場風景を味わうことはできませんでしたが、この時間なら見学者も買える品があると聞き、お花や果物、水産品など買い物に一生懸命。たっぷりのお土産を手にしたところで昼食。人気の「海鮮丼」を食べ満腹のお腹を抱えて、お隣の野鳥公園に移動しました。

東京港野鳥公園は、1960年代に埋め立てられた地に自然にできた池や草原に野鳥が集まるようになり、地域の人たちがよみがえった自然を守る運動の結果として生まれた公園です。当初(1978年)、大井野鳥公園と呼ばれ3.2haでしたが、都民の要望により、1989年24.3haに拡大され東京港野鳥公園となったそうです。

ネイチャーセンターから潮入りの池に集まる野鳥を望遠鏡でみると、その色合いなど特徴や行動を観察することができます。腹の白が背中の灰色に切れ込んで見えるのが特徴のイソシギ、チュウシャクシギの長いくちばしが魚をついばむさま、杭にとまるカハウが羽を乾かすために広げている様子等など。ただし、望遠鏡でその姿を捉えるのは一苦労です。特に、コチドリが干潟をチョコチョコ歩くのをレンズで追うのは大変。

鳥たちの餌になるカニが干潟のあちこちの穴からハサミをのぞかしている様子もかわいいものです。ところで、全身黒色のカワウの目の色、何色かご存知ですか?翡翠のようなきれいな緑色なのです。このことを教えてくれたのは、公園の環境調査や管理をしているレンジャーのお兄さん。他にもシルバーボランティアのおじ様たちが親切に説明をしてくれます。

ネイチャーセンターの他にも、干潟によりに近い観察小屋や淡水池を望む観察広場、田んぼや池、雑木林のひろがる自然生態園、お弁当もひろげられる芝生広場と時間をかけてゆっくり楽しむことができそうです。入園料は大人300円(65歳以上150円)。緑とともに自然の生き物を楽しむ都会のオアシス、大いに利用しましょう。



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