2006 年
8 月
4 日
浜渦前副知事 参与に復活
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昨年7月副知事を辞任した浜渦武生氏が7月21日から都参与に就任した、と石原知事が定例会見で明らかにした。任期は来年3月31日。委嘱分野は「国、関係機関との交渉および連絡・調整」となっている。
35年ぶりに設置された都議会の百条委員会で偽証認定を受け、副知事を更迭してから約1年での復活。知事は、その理由を「都庁のスタッフでは国との調整、国の情報が取れない。都の意向を伝え、国側の本当の意向を探り、場合によっては脅したり、すかしたりね、調整する能力のある人がいないから」と、都の職員は役にたたんといわんばかりの言いたい放題だ。
参与に任命した本当のところは、オリンピック候補地となった後の国との折衝や知事選3選出馬を睨んだ選挙体制づくりと言われている。参与として権限は制限されているとはいえ、役割を超えて影響力を持つのではないかと危惧し、庁内には波紋が広がっているようだ。
強権的な都政運営によって都政に混乱をもたらし責任をとり辞任した人物を、わずか1年余りで復活させたことは、知事自身、なんの責任も感じていないということだ。
また、本会議場で「問責決議」を受けるに至った経過を考えると、今回のことは、議会軽視と言わざるをえない。
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