「政治をあきらめない」―石原知事3選 山口文江 都議会議員
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2007 年 4 月 10 日    
「政治をあきらめない」―石原知事3選

4月9日、久しぶりに「9条の日」(憲法9条を守ろうのアピールの日、毎月9日実施)に、仲間と練馬駅頭に立った。いつもならマイクを使わず静かな街宣なのだが、この日は都知事選挙の翌日ということもあり、マイクを握った。

現職石原知事の都政運営に反対の立場から、浅野史郎さんを応援した。ひとりの市民として勝手連に参加し、集会、ポスター貼り、ちらしまきなどに取り組んだ。ただただ「東京を変えたい」の一心で、イメージカラーのブルーのものを身につけて、応援部隊として各地域で働かせてもらった。

結果は、約110万票の大差をつけられ石原知事の3選が決定した。争点が明確にならなったことで無党派層が動かなかったと、ほとんどの報道機関が敗因を分析した。

多くの勝手連がネットワークし大きなうねりを作りきれなかった。一般には1部の偏った人たちが、文字通り勝手に「反石原」をアピールしているかのようにうつったのかもしれない。政党議員も「ひとりの有権者」として、浅野新知事誕生に向け、東京再生に向けてもっと動きがつくれなかったのかと、至極残念な思いが残る。

石原氏は、選挙期間中低姿勢で逆風をかわしたが、当選するや否や「強気の石原」をあらわにしている。「根拠のないバッシングを受けた」五輪招致の見直しについて「何を見直せばいいのか具体的にいってもらいたい」と反撃する。挙句に、阪神大震災では「首長の判断が遅れたために2000人が死んだ」といった短絡的な発言。280万票の獲得で「みそぎ」を済ませたと思っているのだろうか。
今後4年間、石原体質が続くのかと思うと気が重くなる。

石原氏の得票率は51%、49%は支援をしなかったということだ。その票の重みを受け止めて、「傲慢知事」から脱却し都政の課題に取り組んで欲しい。280万都民も、お任せにしないでチェックを怠たってはいけない。勿論、反石原もこれであきらめてはいけない。

生活者ネットは、同時に行われた都議会議員補欠選挙で世田谷区の議席を復活することができた。これから4人で、浅野氏が期間中よく言われた「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」「政治をあきらめない」の言葉を信じて、活動していく。

最後に、浅野史郎さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。



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