都市農地保全自治体フォーラム 山口文江 都議会議員
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2008 年 5 月 13 日    
都市農地保全自治体フォーラム
〜〜農ある都市生活の豊かさについて考えてみませんか〜〜
10日(土)午後、都庁第一庁舎大会議場において、第2回 都市農地保全自治体フォーラム(市街化区域内に農地がある10特別区・26市・2町で構成する実行委員会主催、東京都共催、東京都農業会議と東京都農業協同組合中央会が協賛)が開催された。

第1部は、主催者,共催者、来賓の挨拶で食の安全、環境保全や都市景観づくり等、都市に農地があることの大切さが訴えられたが時間が長引き、肝心の自治体の取組み紹介がカットされたことはとても残念だった。最後は、食の安全や環境保護、防災のために農地を守ることが大事であるにもかかわらず、相続税が高いために農地が処分され減少の一途をたどることから、法律や税制を早急に見直すよう国に求める宣言が拍手で承認された。

第2部は、女優浜 美枝さんが農政ジャーナリストとして「環境保全と都市農地」と題した講演会。
40年近く農業に関心を持ち、国内はもとよりフランス、イタリアなどヨーロッパ各地やアジアの農村地帯を訪ね歩き、その現状を捉えて、食や環境と切り離すことのできない農業の問題や重要性を訴えてきた、とのこと。
日本は農業国であるにもかかわらず、戦後、経済力を重視し農を置き去りにしてきた結果、今や農業は危機的状況にある。食の安全が大きく揺らぎ、異常気象、バイオエタノールの導入、石油の高騰など「食料の危機」が身近に迫った今こそ、意識を持って取り組みことのできる好機。「私は諦められない。諦めるわけにはいかない。農を蘇らせることを国民一人ひとりのコンセンサスにして、子や孫たちのために行動を起こしましょう」と熱く語りかけられた。
そして、まずは、都市と農村(消費者と生産者)のふれあいをと、ヨーロッパのグリーンツーリズムやオーガニックマルシェなどを例に、楽しい取組みによる交流などが提案された。また、「地産地消」をキーワードとして、地域特有の食文化を大切にして、ぜひ東京固有の農産物をつくり出してほしいとも。

まさに、生活者ネットの都市農業を守り、育てるという政策そのものの講演内容であり、ネットこそがもっとアピールすべき政策と、気持ちを新たにした。




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