2008 年
6 月
11 日
豊洲土壌汚染 新銀行が論点か?
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雨の似合う紫陽花の時期になりました。紫陽花と言えば「鎌倉」や「箱根」を思い出しますが、いつの間にか時期が過ぎてしまって見逃してしまいます。 今日から16日間(6月10日〜25日)、都議会第2回定例会が始まり、今年も紫陽花は身近な地域で楽しむことになりそうです。
今回は、条例案17件、契約案5件、事件案3件と専決処分3件、このほか教育長の任命同意など人事案4件が議題となっています。 焦点となるのは「環境確保条例」の一部改正で、大規模事業者(燃料、熱及び電気の使用量、原油換算で年間1500kl以上に事業所、約1300事業所)にCO2削減を義務付け、違反する事業所には、勧告、措置命令を行い、罰則も設ける。 同時に、他の事業所からCO2排出量取引制度も導入する。中小規模の事業所には、地球温暖化対策報告書の任意提出を規定。事業所を複数設置し、CO2の合計排出量が大きい事業者には、提出を義務付ける、というものです。温暖化対策が急務の今、改正の基本理念に対しては反対するものではないが、排出量取引制度等の実効性が担保できるのかが議論になるのではないでしょうか。
一方、築地市場移転予定地である豊洲から、発がん性が指摘されるベンゼンが最大で環境基準の4万3千倍、毒性の強いシアン化合物が860倍という高い数値が検出され、その対策に1千億を超える費用がかかると言われています。「食の安全・安心」を考えると移転地としては不適切と言わざるを得ません。さりとて築地市場が現状のままでは、老朽化した建物に封じ込められたアスベスト、場内の大気汚染など問題をはらむことから、なんとも頭の痛い課題となってしまいそうです。
そのほか、3月期決算で167億円の赤字、累積損失は1016億円に膨らみ、1千億円の減資を行うことを発した新銀行東京の経営再建問題が、一定に引き続き議論を巻き起こしそうです。
豊洲、新銀行、オリンピック招致と、お金のかかる石原都政に、生活者としては深い深いため息がもれてしまいます。
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