2008 年
7 月
29 日
子どもにかえって
〜〜石神井川を歩く〜〜
|
生活クラブ運動グループ練馬地域協議会主催の「川歩き」に参加しました。練馬に移り住んで30余年、何気なく眺めて暮らしてきた石神井川。今回は、この川の中を歩き生息している生物の観察や、川からまちを眺めることによって何かが発見できるかも、という取り組です。(勿論、練馬区と東京都には前もって許可をいただいていますよ。)
石神井川は、都立小金井公園付近にその源を発し、小平市・西東京市・練馬区・板橋区・北区を流れ、北区堀船で隅田川に合流する延長25.2キロメートル、流域面積61.6平方キロメートルの荒川水系の一級河川です。小金井公園、石神井公園、城北中央公園など多くの公園・緑地と接し、都市部の河川としては、川沿いに貴重な緑を有する河川です。
今回は、「白子川源流・水辺の会」会長の菅沢さんをはじめ5人の会員の方に協力をいただき、会員で区職員の横山さんに生きものの解説をお願いしました。子どもや昔子どもだった人 人が、平成みあい橋から山下橋を往復しました。
川の中に入るなんて何十年ぶりのことかな、なんて考えながらおもむろに足を入れます。30度を超す中、自転車のペダルを踏んできた足には水温13°の水は冷たく感じられましたが、じきに慣れて気持ちがいい。すぐ上流で拡幅護岸工事が行われているために水は濁っています。この辺りは、すでに護岸工事が終了し、当時は、東京都自慢の親水式工事?だったとか。 川底はコンクリート張りを免れてはいるものの両岸はコンクリートで固められ「剃刀型」の説明に、おもわず頷いてしまう。遊歩道は柵で仕切られ川に近付くことはできないので親水式とは名ばかりです。
雨水や生活排水など下水が流れこんでくる「はけ」の近辺では異臭が漂い、河川の汚染源を実感。その上、レジ袋、紙パック、ペットボトル、CD等などが捨てられて、生物多様性ならぬゴミの多様性ではお話しになりません。いくつかは回収してきましたが、「川をゴミ箱」にしてはいけません。
こんなに環境のなかでもいのちは息づいています。オオカワジシャ・オランダカラシ・カナダモ(外来種)、雌花が結実すると栗のイガのようになるミクリなどの水生植物。黒羽根トンボ、ホシアキトンボなどの姿が、虫の生息していることを証しています。子どもたちはアメリカザリガニを見つけ、あどけない笑顔を見せてくれました。久々に童心にかえりながら、多くの生き物の生息の場として河川をもっと大切にするなど、環境問題も身近なところから取り組まなければ、と思いました。
|
|
|
バックナンバー 最新20
|