2008 年
8 月
4 日
ミシュラン3ツ星が泣いている
〜「高尾山にトンネルを掘らせない!天狗集会 」7月27日〜
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高尾山は、「明治百年」を記念して国定公園に指定された日本1小さな国定公園だが、暖帯林と温帯林が混在し、多種・多様な動植物が生息している。そんな自然の宝庫に計画された圏央道は、都心から40〜50キロ圏を環状にめぐる自動車専用道路として、1989年都市計画決定された。現在、高尾山トンネルの工事が南麓側から掘削が進み、今秋から来年にかけて本格的な拡幅工事が予定されている。この工事をなんとか阻止し、高尾山の自然を守り抜こうとする市民集会が、裏高尾の圏央道予定地(湯の花梅林)で開催された。会場に設置された舞台では、実行委員長である橋本良仁氏と「公共事業チェック議員の会」の国会議員などとのトークセッションや馬頭琴の生演奏など、さまざまな企画が催されていた。
会場内には、賛同市民団体などがそれぞれ模擬店を出店し賑わっている。模擬店の中に、見慣れた緑と黄色の生活者ネットワークの旗を発見。「八王子生活者ネットワーク」がシソジュース、焼きおにぎり、高尾名物「するさしの寄せ豆腐」も販売しているではないか。馴染みの顔ぶれが汗を流しながら笑顔で迎えてくれた。早速、シソの香りのジュースでのどを潤し、おにぎりをほうばる。おいしい!他店のトウモロコシやキュウリ、トマトなどの新鮮な野菜にもひかれたが、新宿で軽く昼食をとってしまった胃袋には収まる余地がなく、指をくわえて断念するしかなかった。それでも、帰り際に寄せ豆腐に黒蜜をかけていただいたが、これが結構いける。豆腐のデザートもなかなかのものだ。
今回の目的は生活者ネット4人の都議を代表して、「ともに頑張りましょう」のメッセージを伝えること。1分間のお役目を無事に?終えて、来年も開催されるなら、八王子ネットの手伝いに馳せ参じることを約束して会場を後にした。
周囲を見渡せば、すでに開通した道路が住宅地の裏にそそり立つ。車がいつ飛び越えてくるかと思うような景観、騒音に悩まされる住民も少なくないという。原油の高騰と二酸化炭素の排出規制で、世界の自動車産業にも変化の波が押し寄せ、大型車から小型車へシフトし、国内の自動車市場も縮小が止まらないという。新たな時代を見据えて公共事業の見直しが必要だ。
豊かな緑と水に恵まれた地に巨大な人口構造物を作っても心が痛まない人たちと、うだるような暑さ中、自然を守るために集まった人たち、この差はいったいどこから生まれるのだろうか?最も不可解な動物が人間ということか!?
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